特徴に合わせた入試対策
SHIGAIDAI SUISEN
多くの大学の推薦入試は、1月中旬の共通テストの後、1月下旬から2月上旬にかけて小論文・面接を実施いたします。しかし、滋賀医科大学の学校推薦型選抜は12月中旬に小論文・面接が行われる上に、合格発表は他大学と変わらずに2月の上旬にあります。共通テストまでの1ヶ月とその後の2ヶ月間の長い時間を掛けて内容を判定されるため、より誤謬や誤解のないように対策が必要です。
滋賀医科大学
学校推薦型選抜対策
滋賀医科大学 学校推薦型選抜の際立った特徴
滋賀医科大学の学校推薦型選抜は他大学の医学部推薦入試と比べて際立った特徴があります。それは「小論文と面接試験が共通テストより前にある」という点です。多くの大学の推薦入試が、出願→共通テスト(1月中旬)→小論文・面接(1月下旬から2月上旬)→合格発表(2月中旬)となっているのに対して、滋賀医科大学は、出願→小論文・面接(12月中旬)→共通テスト(1月中旬)→合格発表(2月上旬)となっています。この試験日程が合否判定に大きく影響します。順番が逆になっただけ、という単純なものではありません。
小論文と面接から合格発表までの期間を見れば一目瞭然ですが、小論文と面接試験から共通テストまででも1か月、合格発表まで2か月もあります。その間、じっくりしっかり内容を吟味して判定することができるわけです。この点をきちんと理解しておかなければ、誤解と誤謬に満ちた対策に終始してしまうことになります。逆に言えば、誤解や誤謬のない対策をしっかりと行うことにより、合格の可能性はぐんと高まります。
滋賀医科大学 学校推薦型選抜に関するさまざまな誤解と攻略のポイント
「推薦入試は結局共通テストで決まる。小論文や面接は付け足しにすぎない。」推薦入試についてよく言われることですので、聞かれた方も多いでしょう。しかし、それは推薦入試における小論文の位置づけを知らない、あるいは過小評価した言葉です。小論文と面接から合格発表まで2か月もある滋賀医科大学の学校推薦型選抜では、小論文と面接の評価はかなり重要であり、次のように考えなければならないでしょう。
「滋賀医科大学の学校推薦型選抜がほぼ共通テストだけで決まるように思えるのは、小論文の対策が万全でないまま試験を受け、成績が悪くて結果的に共通テストで決まってしまう受験生が多いからであり、小論文と面接の対策を入念に行えばより高い評価が得られる、あるいは逆転が可能です。」
「滋賀医科大学の学校推薦型選抜は滋賀県の受験生が圧倒的に有利で、他府県の受験生は不利だ。」確かに学校推薦型選抜の定員35名中21名が滋賀県出身者枠でした。しかし、令和5年度入試では一般枠の「県内出身者枠」がなくなりました。そして、創医塾京都の対策講座を受講して合格を勝ち取ったのは、他府県出身者の方が多いのです。ある有名私立進学校の先生が上記のようにおっしゃったのを聞いて、その高校でさえそんな認識なんだと唖然としたことがあります。滋賀県出身者が有利になることがあるとすれば、それは滋賀医科大学入学を目指して小論文と面接対策をしっかり行ってきたかどうかの差でしかありません。
そして、志願理由書もまた、評価に際して大きな要因となりますが、志願理由書の意味をよく理解しないまま漫然と書いて出願する受験生が非常に多いのが実情です。もとより1600字もある志願理由書を文章構成もよく考えずに漫然と書いていたのでは、評価が低くなるのは当然のことです。もちろん、文章の構成は重要ですが、志願理由書の重要なポイントは別のところにあります。なぜ推薦入試の志願理由書に1600字もの文章が要求されるのか、それを考えずに「医師志望理由」や「将来どんな医師になりたいか」が大半を占める文章を書いていたのでは評価が高くならないのもまた当然のことです。
滋賀医科大学 学校推薦型選抜を受験する場合の「あるべき考え方」
共通テストの後に小論文と面接を受験する場合、共通テストの自己採点が低いと落胆の中で小論文対策を行うことになります。また、前期入試のことも気になって仕方がないので身が入りません。共通テストの自己採点が高ければ高かったで気持ちが浮つくので、これもまた身が入りません。しかも対策期間が短くて充実した対策ができません。
滋賀医科大学の学校推薦型選抜を受験することに決めたら、すぐに小論文の対策に入ること、それが合格に直結します。共通テストの結果に左右されることなく、小論文と面接を受けることができるのは精神的にも楽なはずです。その上で、共通テストの対策を万全に行うことが大切です。
創医塾京都の対策講座は、1st Stageと2nd Stageに分かれていますが、毎年「小論文の対策は直前で良い」とばかりに、2nd Stageだけを受講する人が大勢います。少し練習すればしっかりした小論文が書けるようになる人はそれで良いかもしれませんが、大半の受験生はそうではありませんので、非常に不安な状態で試験に臨むことになります。そして結果として共通テスト勝負になってしまいます。
対策講座を2つのStageに分け、添削指導も行って3か月にわたって対策を行うことには大きな意味があります。滋賀医科大学の学校推薦型選抜を受験する皆様のご参加をお待ちしております。
滋賀医科大学
学校推薦型選抜対策講座
滋賀医科大学学校推薦型選抜試験は「小論文・面接」試験と大学入学共通テストによって選抜が行われます。滋賀医科大学の推薦型選抜が他の国公立大の推薦入試と大きく異なる点は、共通テストより前に「小論文・面接」試験があることです。共通テストの成績が土台になることは事実ですが、合否判定に占める割合はそれほど大きくありません。実は、小論文と面接の成績が合否にも大きく影響します。
一般に推薦入試は共通テストで決まると言われていますが、それは共通テスト後の期間が短くて小論文と面接の対策が十分にできないために、差をつけられる評価が得られないからです。とすれば、共通テストの結果に惑わされずにしっかり対策できる時間がある滋賀医科大学の推薦型選抜は、共通テストの一発勝負に賭けることなく受験ができる入試であると言えます。
創医塾京都には過去20年分以上の滋賀医科大学推薦入試問題の蓄積があり、それを基に徹底的に小論文の対策を行うことが可能です。今年度も滋賀医科大学の推薦型選抜合格を目指す皆様のための対策講座を計4回開催します。創医塾京都が自信をもっておすすめする特別講座です。ガイダンス及び対策講座は、すべてオンラインで実施しますので、詳しくはお問い合わせください。
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各講座において、以下のように人数制限を設けております。先着順となりますので、申し込みをお考えの方はご注意ください。
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